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昨晩の出来事でした。
スロで激沈した僕は、久々にDVDでも見ようかと思い付き、
地元の大型レンタルビデオ屋の「ゲオ」にいきました。
20分程店内の陳列棚を廻った所(AV含む)、僕は二作のDVD に照準を定めました。
一つは「プロメテウス」というちょっとSFサイコサスペンス的なもの。
もう一つは「ボーンレガシー」という、アクション的なもの。
ただ両方共に最新作だったので、最長でも二泊しか借りられず、
貧民層の、更に最下部に属する僕には、よもや二本共借りるなどという、大名借りはできません。
どちらにしようか、AVコーナーの入口付近で、かなり悩んでいると、
不審者を見るような目で僕を見ている女性店員がいたので、慌てて、その場を離れました。その時僕の脳裏に、ある考えが浮かびました。
「こいつに選ばせてみよう」よくよくその女店員をみると、小柄で、おとなしそうで、モロに僕のタイプです。
年の頃は二十代中盤から後半。まさにうってつけです。
僕は歩みを早め、その女店員に近づいて行きました。
アレレ?引きつった顔で、なんか逃げてるんですけど。
「この女、俺のことマジモンの不審者だと思ってやがるな。」僕は顔を引き締めて、ちゃんとした大人に見えるよう服装もただし、
背筋も伸ばして、棚の逆サイドに回り、
爽やかに彼女を捕獲しました。「忙しいとこすいません。 これ、どっちが面白いですかねぇ?」彼女はかなり声を掛けられたことにショックを受けた様子で、
僕とも目を一向に合わせようともせず、こう言いました。
「あの………
そういうジャンルはわかりません……」僕「エッ!」頭の中で、彼女の言葉の根幹を理解するのに、
僕は三秒程固まってたと思います
「いや、ちょ、ちょ、これAVじゃないですよ」なのか、
「ちょっとよくタイトルみて下さいよ」なのか、
「お前、なんで、そう人を見た目で判断するんだよ」なのか、
更に彼女に掛ける言葉を探すのに三秒。
実質六秒僕は棒立ちでした。
結局僕は
「そうですか……」としか言えず、
足早に去った女店員に取り残され、うなだれたまま一つの恋が終わったことを知りました。
結局僕は「プロメテウス」を借り、家で酒を浴びるように飲みながら、
鑑賞しましたが、出てくる女性は全て、あの女店員と重なり、酔いも果てしなく回り、もう最後がどうなったのかすらわからないまま、エンドロールが流れていました。
基地外です。次は正真正銘、AVをあの女店員に選ばせてやります。
次回はちゃんとした稼動日記を書きます。
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[ 2013/03/05 00:21 ]
日記 |
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